2010年04月04日

ドラえもん のび太の人魚大海戦の感想

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ドラえもん 人魚大海戦パンフレット.JPG

キミが待ってる、未来がある。


こんにちは。

遅ればせながら映画ドラえもん のび太の人魚大海戦
見に行ってきたんで、レビューを書きます。

いつも通り、ネタバレを全く考慮しないので
未見の方や映画の詳しい内容を知りたくない!って方は
映画を観てから読んでください^^

では、行きます。


ドラえもん のび太の人魚大海戦の感想

一言で感想を言うと

「とりあえず、無難な出来だった」

です。

全然ダメダメでも無かったし、
かといってめちゃくちゃ良かった!
ということもなく、
とにかく観る人が喜びそうな要素を
たくさん散りばめておこう、って感じで
展開が進んでいきます。

しかし、色んな要素を詰め込んだ分、
展開が早すぎて、一つ一つの要素を掘り下げて
味わう間もなく、ひたすら場面が進んでいきます。


例えば、ソフィアが女王を継承するシーン。
現女王より「今後はあなたが女王になるのです。」と告げられ
王位を継承したとき、ジャイアンなどいつものメンバーは
感動して泣いていました。

・・・が、ソフィアが女王になるまでの
葛藤とかその辺の描写がほぼ無いので、
唐突というか、安っぽい感動だなという
印象を持ってしまいました。

他にも
・人魚の剣の場所を記した暗号があったが、
謎解きはほぼされることも無く、
気がついたら答えの場所に立っている。

・ずっと劣勢だった人魚族が
いつの間にかに圧倒的戦力を持つ
怪魚族を倒している。

・「ソフィア」という名前は
過去の人魚族の英雄と同じ名前だが、
それは偶然の一致だったのか
それとも女王が意図してつけたのか不明。

・・・という感じで
掘り下げれば面白そうな要素がたくさんあるのに
それをすっ飛ばして展開を進めてしまうので
観ていて「なんだかよく分からないな」という
印象を持ちました。

ん?
「緑の巨人伝」と感想が似ている(笑)


・観客の予想通りに展開が運びすぎる
これは何というか、観客の予想を
裏切るシーンが無かったですね。

例えば、誘拐されたしずかちゃんを助けるシーン。

あと数十秒でテキオートの効果が切れるということで
みんな大慌てでした。ドラミもカウントダウンをして
緊急性を大いに煽っていました。

・・・が、観ているほうとしては
「ドタン場でしずかちゃんを取り戻して
テキオートを浴びせるだろう」って
予想できるんですよね。

で、実際のシーンも
ドラえもんが急いでしずかちゃんを
連れてきてのび太がテキオートを浴びせて
間一髪間に合った・・と
予想通りのシーンでした。

ここで例えば、時間内にテキオートが間に合わず
観てるほうも「あっ!!!!!」と思ったけど、
偶然どこかでテキオートを浴びていて
何と助かった!!・・・みたいに
もう少し観てるほうの予想を
裏切ってほしかったですね。

予想通りの光景が当たり前のように
流れても、観てるほうとしては
意外性も無く苦痛というか退屈なんで・・・。


・・・という感じです。

とまあ、相変わらず文句ばかり書いてますが、
映画30周年ということで力も入っていたし
良いところもたくさんありました。

・前半部分の原作の再現

本作の原案はコミック41巻の「深夜の町は海の底」です。
この話の部分は一通り忠実に再現してあり、
とても好感を持ちました。
(この忠実の再現のせいで中盤以降、
展開が速くなってしまったのか?)

・海底に家を作ってみんなで休む
海底鬼岩城を思い起こさせるシーンですね。
海底に家を作って住むってのは
子供も大人も夢のあるシーンなんじゃないかな。
できれば、バーベキューもしてほしかったですね(笑)

・怪魚族の潜水艦がグロテスク

怪魚族の潜水艦が深海魚のように歯が剥き出しで
グロテスクで迫力があり良かったです。
あれ、海底鬼岩城でも同じような潜水艦が
出てたような・・・?

・人魚の剣により海が光り輝く
ソフィアが人魚の剣を手にしたことで
海が輝きだし、ドラえもんたちも
その美しい光景に感動しています。
ちょっとだけでしたが人魚の剣の
真の意図もここで語られます。

これだったら敵の怪魚族も捕らえるとかじゃなく
その美しさに感動して降伏する・・・みたいな
宮崎映画みたいな展開にしても
良かったんじゃないでしょうか(笑)


・・という感じですね。

もう少し落ち着いて一つ一つの要素が
掘り下げられれば素晴らしい名作に
なりえたと思います。

しかし、映画30周年記念ということで
スタッフの方たちも緊張しすぎたのか
イマイチ心に残りにくい映画という印象に
なってしまいました。

ちなみに、今回、驚いたことは
映画が終わってエンドロールが流れても
来年の映画予告まで誰一人として立たずに
しっかり観ていました。


これは、私が過去にドラ映画を観にいった中では
初めてのことで、みんな楽しんで
観ていたのかなあと思います。
(もちろん、自分も楽しんでましたよ。)


さて、来年の映画はおそらく
某ロボットたちと地球の命運をかけて
戦うことになると思います。

この話は某巨大映画レビューサイトでは
大山ドラ時代のドラ映画の中では
屈指の高評価を得ているくらいの
名作です。

しかし、一方で一番楽しむはずの
子供たちには理解し辛いというか
難しい内容じゃないかと思います。
(実際、自分も昔観たとき、
話の内容がよく分からず、
印象に残らない映画でした。)

この辺のギャップを埋めて
うまく作れば、とても凄い
名作になるんじゃないかと思います。

ぜひ、大山時代を超えた
リメイクを作ってほしいですね。
(あくまで某タイトルのリメイクであれば)

ではでは、また会いましょう。

ドラえもんで、行っとけ


映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 スペシャル版 / ドラえもん
ラベル:映画 人魚大海戦
posted by ついてる at 19:48| Comment(0) | TrackBack(1) | ドラ映画関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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